战友的遗书

4.4 80万播放 更新:2026-05-01

  終戦--病気で入院していたため、全滅した分隊中ひとり生き残った西山民次は、戦友十二名の遺書を抱いて日本へ帰還した。家族は原爆で死亡。身よりのなくなった民次は、東京で知りあった、同じ担ぎ屋仲間で夜は躯を売っている、花子という女と同棲した。ところがある日女が失踪した。彼女は、民次が探していた戦友島方の妻静代で、身を恥じて逃げ出したのだ。翌年、民次が友人辰一と始めた、進駐軍残飯のごった煮屋は大繁昌。辰一は、板前である民次を頼りにするが、民次はそれより遺書配達に、熱中するのだった。最初に訪ねた鹿児島の西野入国臣は元内務大臣の戦犯として巣鴨から出所したばかりで、息子国夫の手紙に「戦争で若者が死に、老人が生き残ることは許せぬ。お父さんを憎む。」とあるのを見て嗚咽する。戦友上辻の姉美喜は、弟と約束した待合せ場所の博多駅から、恋人を失っても離れようとはしなかった。松本分隊長の父友清は、息子二人が戦死したことを涙ながらに民次に告げるのだった。小樽の戦友西賀の妻紀子は東京空襲で発狂しており、遺書を見てもなんの反応も見せなかった。市原兵長の弟礼の場合は最も悲惨だった。引きとってくれた家での虐待を怒り一家を惨殺、死刑になっていたのだ。米沢で無駄足をふんだ民次は、旅館で女あんまを頼んだがこの女が米沢で探しあぐねた、町よしのとは知るよしもなかった。帰京した民次は静代が病院で瀕死の状態だと知らされた。静代は、民次に夫のやさしい遺書を読んで貰いながら息絶えるのだった。戦友木内の妻千恵子は、木内の戦友でひと足先に除隊していた八木隆弘と再婚して、幸福な生活を送っていた。ところが、木内がまだ生存していた頃に、八木は千恵子に横恋慕し、木内が死んだと偽装していたのである。民次は八木を殴打するが、しかし八木の千恵子に対する愛が、真実なのを知り許すのだった。板前に戻る気になった民次は、辰一の世話でスポンサーの国本に紹介してもらう。ところが、料亭に招かれた席上、国本のお目当の芸者の花番が戦友吉成の遺書の宛名の黒沢桃子と判ったが、花香は、戦争中ほんの子供であり何の感動もみせず、かえって二人の仲を誤解した国本は、民次に店を持たす話を取り消してしまった。ふたたび民次は遺書配達を開始する。百瀬の家を尋ねた民次は、戦死した筈の本人が現われ驚く。百瀬は召集兵であり、年の功で生還できたのである。二人は酒を飲みかわす、が、百瀬は、八年間遺書の配達に熱中した民次を罵しる。しかし、そんな百瀬にも戦争の傷跡はあった。妻に裏切られ、パンパン崩れの女と再婚しており、「忘れてしまえ、その方がずっと楽だ……遺書なんか焼いてしまえ!」と怒鳴り、テーブルに突っ伏しながら、妖しく目を光らせるのだった。

热播推荐

猜你喜欢

极乐

欧文·威尔逊,萨尔玛·海耶克,玛德琳·奇玛,内斯塔·库珀,乔舒华·莱纳德,小豪尔赫·兰登伯格,钱信伊,德龙·霍顿,史蒂夫·齐西斯,梅西·麦克利,凯蒂·麦克凯布,Debbie Fan,Erin Flannery,凯拉·亚当斯,Megan Le,达林·库珀,克里斯托弗·艾伯,斯科特·道格拉斯麦·克拉克伦

战国奇谭妖刀传剧场版

户田惠子,井上和彦,若本规夫,矢尾一树,盐泽兼人,渡部猛

在恐惧中

伊恩·德·卡斯泰克,爱丽丝·恩格勒特,艾伦·里奇

擒凶记

詹姆斯·斯图尔特,多丽丝·黛,布伦达·德·班泽,伯纳德·迈尔斯,拉尔夫·杜鲁门,丹尼尔·盖林,阿兰·莫布雷,希拉里·布鲁克,克里斯托弗·奥尔森,雷吉·纳尔德,理查德·沃迪斯,诺埃尔·威尔曼,伊夫·布雷维尔,卡罗琳·琼斯,伯纳德·荷曼,帕特里克·艾亨,弗兰克·艾伯森,弗兰克·贝克,奥利弗·克罗斯,Mogens Wieth,Alix Talton,Frank Atkinson,沃尔特·培根,Betty Bascomb,Eumenio Blanco,Lovyss Bradley,克利福德·巴克顿,Albert

交响诗篇超进化1

名冢佳织

巅峰猎杀

查理兹·塞隆,塔伦·埃哲顿,艾瑞克·巴纳,马特·惠伦,贝茜·霍兰德,亚伦·佩德森,罗伯·卡尔顿,邓肯·法洛,Julia Ohannessian,Niam Hogan,Willow Seager,扎卡里·加雷德,凯特琳·斯塔西

诅咒项链

维奥莱特·麦格劳,玛德琳·麦格劳,亨利·托马斯,莎拉·林德,罗马·玛菲娅,菲利斯·索利斯,雅各布·莫兰,克里斯蒂娜·摩尔,Archer Anderson,Amato D'Apolito,Connor Hammond,马特·福勒,丹妮拉·麦斯米兰,阿里·阿夫沙尔,Brynne Kurland,罗琳·约克,Charlotte Haynes Hazzard,Tony Panterra,Johnny Afshar,Madeleine Curry

秩序的守护者

Cécile De France,Julien Boisselier